プログラミング講師養成講座:全コース詳細とカリキュラム

プログラミング講師講座の各コースの詳細は以下の通りです。

【入門編】:プログラミング講師への第一歩

プログラミングがまったく初めての方や、子どもに教える前に自分で体験してみたい方にぴったりの入門講座です。
Scratchを使って、子ども向け教材「迷路制作」にチャレンジしながら、プログラミングの基本を楽しく学びます。
90分の講座で、イベントのサブ講師としてサポートできるレベルを目指します。
事前準備は不要。ゆっくりしたペースで進む少人数制なので、初めてでも安心してご参加いただけます。

講座当日の流れ:タイムテーブル

事前学習は必要ありません。

・環境の確認(ZoomとScratch:うさプロオンライン)
・プログラミングとは?Scratchとは?
・Scratchの基本練習 
・迷路の制作(座標、繰り返し、条件分岐、画像や音)
・質疑応答

制作コンテンツのサンプル

【基礎力養成編①】:基礎力アップと教える技術、より実践的に

基礎力養成編は、「当日の実践(教える時のポイント)」に集中するため、反転学習形式を採用しています。事前に動画と教材でインプットを済ませておくことで、貴重な講座時間は「教え方」や「現場での対処法」といった実践練習に集中できます。学びのテーマは「座標」「繰り返し・角度と移動」「変数の基本」「条件分岐」です。

学びのステップ

STEP 1: 教材受取、知識のインプット(自習)

事前学習用の動画とスクラッチ教材の認証情報を受け取ります。受け取った教材であなたのペースで学習します。レベル感を把握するためにSTEP.2からのスタートも可能です。

STEP 2: 到達度チェックと目標達成(自己採点)

自己採点テスト に挑戦。80点が合格ラインです。満たなかった場合はSTEP1に戻り再確認し、合格を目指します。

STEP 3: ハンズオン講習会へ参加(オンライン)

当日は、基礎の振り返りと実技、そして「子どもへの教え方」に集中します。意見交換を通じ、実践的な指導スキルを身につけます。

講座当日の流れ:タイムテーブル

【振り返り・実技検定/課題・教えるポイント】
・座標 
・繰り返し
・変数
・条件分岐

【実践課題に挑戦】
・子どものよくある間違いや質問、そのアドバイス方法

【まとめ制作】
・変数と条件による小作品制作に挑戦(3がつく数字と3の倍数の時に変顔しよう)

【質疑応答・個別相談】

実技(変数)のサンプル

変数の【振り返り・実技検定/課題・教えるポイント】では、ローカル変数とグローバル変数の違いを実際に確認しながら「あとだしじゃんけん」を制作します。

事前学習で学ぶこと・到達度の目安

ハンズオン当日は「基礎知識を得ること」ではなく「知識を活用し実践すること」に集中するために知識習得は事前学習教材(動画&スクラッチ)で自学していただいています。学習内容は以下の通りで概ね60分程度です。

  1. はじめに(合計10分程度)
  2. 座標の基本(合計10分程度)
  3. 繰り返しと移動の基本(合計15分程度)
  4. 変数の基本(合計10分)
  5. 条件分岐の基本(合計10分)

【達成度チェック:80点以上】
事前学習を終えたら必ず「自己採点確認テスト」を受験し80点以上を獲得してください。

事前学習が不安な場合

事前学習に不安がある場合は、講師と一緒に学ぶ「事前準備講座(オプション:有料2200円 税込)」をご用意しています。
受講予定の本講座に準備が間に合わない場合は、次回以降へのお振替も承ります。まずはご相談ください。

基礎力養成編②:さらなるスキルアップ、そして実践的に

基礎力養成編②も反転学習形式を採用してハンズオン当日は「実践(教える時のポイント)」にフォーカスします。学びのテーマは「メッセージ」「変数の活用と計算」「リスト」「スクラッチの技(画像効果・クローン他)」です。

11月にリリースを予定しており、まもなく無料モニター(基礎力養成編①の修了者優先、同等知識のある方が対象)の募集を開始します。